開催のご挨拶
一般社団法人日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)
会長
池野 隆光
ウエルシアホールディングス(株) 代表取締役会長
2023年8月に開催した第23回JAPANドラッグストアショーでは、475社1,310小間のご出展と、58,872人もの方々にご来場をいただき、盛況のうちに閉会することができました。開催にあたりご出展およびご支援頂いた企業・団体の皆様に厚く御礼申し上げます。2023年5月に新型コロナウイルス感染症の位置づけが5類に引き下げられて以降は、各地でイベントが盛大に行われ、そして来日客も多くなり、本ショーも前年を上回るご来場をいただくことができました。中国からの来日も戻ってくれば、来年はさらに盛況になることが期待されます。
2024年6月で(一社)日本チェーンドラッグストア協会は任意団体としての設立から25周年を迎えます。2022年に発表した健康生活拠点化計画「健活ステーション構想」は、2030年に向けた目標値を設定し新たな取り組みが始動しています。これらの取り組みにより、我が国の医療制度を補完し治療支援やセルフケア推進など、ドラッグストアが果たすべき機能を充実させていきます。
第24回目の開催となる本ショーでも、この構想を業界全体で共有し、連携強化を図ることを目指します。今回も皆様から更なるご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申しあげます。
第24回JAPANドラッグストアショー
実行委員長
佐藤 文則
(株)よどや 代表取締役社長
このたび第24回JAPANドラッグストアショー実行委員長を拝命いたしました、佐藤 文則と申します。よろしくお願いいたします。
第24回目の開催となる今回は、「これからの多様性のある社会に向けたドラッグストアの挑戦~自分にあったセルフメディケーションを探して~」と題しまして、未来を担うドラッグストアが年齢や性別、地域や国を飛び越えた多様性をお客様に提供していく、さらには業界の枠組みを越えて発展するための取り組みについて皆様にご覧いただきたいと考えています。
ドラッグストアの市場はこの20数年で約2兆円から9兆円に成長を遂げました。店舗数は2万2千を超えています。以前より目標であった、2025年までに売上高10兆円化することは目前に迫っています。今後は新たに掲げたドラッグストアの健活ステーション化計画により、2030年の総売上高13兆円という予測を立てています。当展示会を通じて、さまざまな課題を共有し、さらなる業界発展に寄与していきたいと考えています。
業界に関わる全てのメーカー様、ベンダー様におかれましては是非ともご出展いただき、より一層のご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。